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非常用発電設備は、起動しただけでは発電しません

発電設備の性能検証は正常に動くかを確認することが目的です。エンジンが始動すれば、能力を十分に発揮できるとしています。
しかし、非常用発電機は要求される必要な電力だけを発電するのが基本。発電機の発電能力を確認するには、発電能力に見合った電力要求をし、非常用発電機に負荷試験機で十分な負荷をかけてあげないとその性能を確認することはできません。

負荷運転とは、単にエンジンがかかるかどうかをチェックするだけでなく、実際に一定時間電力供給できるかを確認する試験。例えれば、車のエンジンをかけるだけのふかし運転ではなく、実際に路上や坂道などを走ってみて、その負荷に対応できるかどうかを確認する試験です。

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