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防災事業者様、ビルメンテナンス会社様
非常用発電機(低圧200V400V)の定期検査は
当社へご相談、ご依頼ください
小型発電機(75kva以下) 8万円~ ご依頼・お問合せお待ちしております。
1⃣ 非常用発電機の設置と点検における法的義務
非常用発電機は、商用電源が停電等で遮断された際に必要な設備への電力を確保するため消防法・建築基準法により建築時に設置が義務付けられているとともに定期的な点検が義務付けられています。
法令で定める非常用発電機の設置義務
不特定多数の人が集まる一定規模以上の建物に課せられる設置義務

2⃣ 全館停電のリスクとエンジンクリーンナップ
負荷試験には、実際に全館を停電して非常用発電機を作動させる実負荷試験と、非常用発電機を系統から切り離し専用の装置を使用して停電時同様の環境を作り出す模擬負荷試験の2種類があります。
実負荷試験は全館停電状態にする必要があるため、施設にテナントが入居する商業ビルや病院等では実施が難しい点や、スプリンクラー等災害時以外での起動が困難な設備も多く、災害時と同等の負荷をかけることができないことが問題としてあげられます。
一方、模擬負荷試験では停電させる必要がないため、試験実施時期・時間を問わない他、非常用発電機ごとの最大能力に合わせられるばかりか、段階的・急激な負荷をかけ発電機の発電性能を細かく把握することが可能です。 
また、法令で定める30%の負荷では非常用発電機が本来備えている100%の性能・能力の確認ができません。またディーゼル発電機を軽負荷または無負荷にて長時間使用すると、エンジンの燃焼温度が上昇せずマフラー等に未燃焼燃料やカーボン(煤)が堆積し性能低下や故障原因になるばかりでなく、最悪火災の原因となる可能性があります。
そのためエンジン内に堆積した未燃焼燃料やカーボン(煤)を除去するためには定期的に80%以上の高負荷をかけることを推奨しております。
3⃣ 災害時を想定した点検と安心の管理体制
模擬負荷試験は全館停電させる必要がなく入居するテナント等の影響を考慮する必要がありません。そのため長時間負荷を掛け続けることはもちろん、瞬時に急激な負荷(※負荷急変)を掛けた場合のエンジン状態を確認することが可能です。
その他エンジンのクリーンナップを目的とする場合もあり、現場ごとに即した柔軟な対応と管理体制で安心確実なサービスを提供しています。
※負荷急変
非常用発電機は、負荷急変に耐えられなければならない 消防設備で重要な設備は電動機。始動時に一時的に流れる大きな電流が「始動電流」 定格電圧で電動機を始動するとき、一時的に流れる大きな電流。 定格電流よりも大きな電流が電動機の回転速度が定格速度に到達するまで継続する。
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